あゆみ

さわやか人生その2

 全損保労働組合の書記として、「どうやったら働きやすい職場になるか」「どうすれば働く人たちの権利を守ることが出来るのかを」を13年間いっしょに考え行動してきました。働く仲間とともにたたかってきたことは、私の一生の財産です。

お父さんに「また来てね」という子ども
     長時間労働をなくしたい

 「残業・早出で2週間ぶりに子どもに会ったら、出かけるとき『また来てね』って言われちゃいました。」幼い子どもをもつ男性社員が淋しそうにつぶやきました。妻とは携帯のメールで「元気なの?」「生きてるよ」、こんなやりとりをしています。本当にひどい長時間労働です。
 私は、職場の仲間といっしょに会議を開き、ニュースを作り呼びかけ、「一歩でも前進」を合い言葉に活動を進めてきました。

「このままでは過労死も」
      働く人を守るルールが必要です

 「このままでは過労死するかもしれないと自分で思うんです。だから辞めることにしました。」最後の抵抗、最後の自分を守る手段、多くの人が職場を去りました。残った人で同じ量の仕事をこなすうち一人倒れ、二人倒れ。ゆとり・休みがあるからこそいい仕事ができるのに人員削減ばかり。
 私は、やりきれない思いで辞めていった人たちのためにも、いま現場で必死に働いている人たちのためにも、「雇用促進法」「解雇規制法」などで働く人の権利を守るルールがどうしても必要だと思うのです。

みんなの力を集めれば
      一歩前進を実感

組合青年部ジャンボリー
【労働組合のなかまと夏の祭典で】

 ある損保会社が、退職者募集をしながら残ったポストを社員同士で争わせるという整理解雇をしようとしました。会社の気に入った人は採用し、あとは退職というしくみです。
 組合は「いっさい応募しない」という方針を立て、私は会社のねらいや仲間のたたかいを広く知らせるニュースを作り応援しました。ついに会社は計画を中止。「職場の力を集めれば必ず道は開ける、これは団結の勝利だ」と、本当にうれしく自信になりました。

仲間からの言葉

写真=佐々木弘子  「こんにちは!」小形さんは、明るい元気な声でいつも職場を訪ねてきてくれました。  会社の合併「合理化」の嵐の吹き荒れる金融の職場で、仕事の山に埋もれがちの労働組合役員も、彼女の笑顔にハッと我に返るのです。昨今の組合の分裂・脱退と緊迫する状況の中でも、あわてることなくテキパキと本部の指示を現場に伝え、時には励ましてーと、組合の役員以上に大活躍でした。  そんな厳しい中で培った冷静沈着な判断力、持ち前の正義感、また二人の子どもの母親として平和をもとめる強い行動力。政治家としての素質はバツグン!議場に響く凛とした小形さんの声が聞こえてくるようです。

全損保北海道地方協議会元幹事  佐々木 弘子


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