「廃園は公的保育の役割を後退させるもの」
市立大通乳児保育園の廃止、日本共産党を除く会派が賛成
札幌市議会文教委員会は11日、「札幌市児童福祉施設条例の一部を改正する条例案」について審議しました。
同条例案は、市立大通乳児保育園を廃止し、東区保育・子育て支援センターを設置しようとするものです。
質問に立った小形かおり市議は、「東区に子育て支援センターをつくることと、公立保育園を廃園にすることは別次元。市立大通乳児保育園の廃園は、札幌市の公的保育の役割を後退させるものと考えないのか」と質問しました。
答弁に立った櫻井一清・子育て支援部長は、「民間の保育所でも基準を守らせる義務が市にある」と答弁しました。
小形市議は「公立と民間では、職員給与等待遇の違いがある。公立として質の高い保育を行うことが責任だ」と追及しました。
宮川じゅん市議が反対の立場で討論に立ちました。
採決では、日本共産党を除く会派が賛成し、可決されました。
(「しんぶん赤旗」北海道のページ 06年12月13日付より)
(2006/12/15)