立場超え「たたかいはこれから」
「教育基本法改悪法案を廃案にしよう!
11・25全道1万人集会」 開く

1万人が集まった「全道1万人集会」
=11月25日、札幌市
「参加者は1万人を超えました」とアナウンスが流れると、「ウォー」という歓声と拍手がわきあがりました。
安倍内閣と自民、公明両党が教育基本法改悪案の採決を強行し与党単独で衆院を通過させた暴挙に抗議し、法案の廃案を求める「11・25全道1万人集会」が11月25日、札幌市の大通公園で開かれました。
高校生も「意見聞いて」
北海道労連などで構成する憲法改悪反対道運動推進センター、北教組、自治労などが加わる道平和運動フォーラム、ほっかいどうピースネットの3団体でつくる「教育基本法の改悪をとめよう!北海道連絡会」がよびかけた共同の大集会。同公園にはヒルマン監督が「教基法改悪シンジラレナ〜イ」と驚いているプラカードや、「子どもたちを大切に 教基法を守り、生かそう」「ストップ教基法改悪」と書いた色とりどりののぼりを林立させ、ぎっしり会場を埋めた参加者が全員で「がんばろう」を唱和。「たたかいはこれから」の熱気がみなぎりました。
壇上から、教職員、父母、若者や北海道大教育学部の学生らが発言しました。Aさん(25)=医療事務=は「戦争しないと誓った憲法九条と一緒に生まれた教育基本法を、子どもの未来のために守りましょう」とよびかけました。
集会は、連合加盟の北教組、全労連加盟の道高教組などすべての教職員組合から参加。道東の根室や釧路からは前日午後に、北端の稚内からは夜明け前に、バスを借り切り、出発しました。

年金者組合中央支部組合員も多数参加
旭川の西側にある沼田町からは朝六時半起きで女子高校生二人が参加しました。「なんで戦争で知らない誰かのために命をささげなくちゃいけないの。実際に私たちを見て、意見を聞いてください」と訴えました。
集会終了後、札幌の街を二コースでデモ行進し、アピールしました。
中央区から参加した女性は、「稚内・網走など、遠いところから参加されたみなさんには『お疲れ様です』といいたいです。1万人を超える参加者を見て元気をもらいました。今日参加できなかった方もこういう所にくれば、元気が出ると思います。そんな人たちとも力をあわせて、改悪をなんとしても阻止したいと思います」と話しました。
(「中央区民報」第949号 06年12月03日付より)
(2006/12/01)