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   市議会文教委で「子どもの権利条例素案」充実求める

「子どもの権利条例素案」

―― 小形市議、充実求める ―― 

   札幌市議会文教委員会が14日に開かれ、「子どもの権利条例素案」の審議が行われました。小形かおり市議は「素案」をより充実した内容にと求めました。

   小形市議は、「この素案は、国会で全会一致で批准した『国連・子どもの権利条約』の精神に沿ったもの」との立場から質問に立ちました。

市議会文教委員会で質問する小形市議=7月14日
市議会文教委員会で質問
する小形市議=7月14日
   小形市議は虐待・体罰を受けた子どもへの対応の項目について質問。「札幌市子どもの権利条例制定検討委員会」(内田信也委員長)の最終答申で明示していた「適切な救済および心身の回復に努める」という表現が、素案では「適切な救済に努める」にとどまっていることを指摘しました。「『救済』の言葉に『心身の回復』も含まれるというのであれば、明記すべきだ」と求めました。
   また、「育ち学ぶ施設の職員の支援」の項目について、素案では「研修の機会を設けるよう努める」という表現になっています。小形市議は「『研修さえすればよい』と支援の中身が狭まってしまう可能性がある」と述べ、検討委員会の最終答申に書かれているように「必要な支援に努めなければならない」にすべきだと再考を求めました。

   一方、自民党からは権利保障に偏りすぎ、条例化は時期尚早などの質問が出されています。

札幌市が意見公募

   札幌市は「子どもの権利条例素案」に対する市民意見を募集しています。締め切りは8月1日。
   市民から寄せられた意見を参考に「条例案」がつくられます。「素案」は区役所や地区センター、札幌市のホームページなどで閲覧できます。
   問い合わせ=札幌市子ども末来局子どもの権利推進課011(211)2942

(『しんぶん赤旗』北海道のページ 06年07月20日付より)
(2006/07/20)


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