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   札幌の超高層マンション 市が建設案却下

「高さ制限守れ、景観奪うな」

―― 住民と党市議団の運動で ―― 

   札幌市内のJR桑園駅前に総合商社・丸紅(東京)などが地上150m(43階建て)もの超高層マンションを建設する都市計画提案がなされていた問題で28日、札幌市は「計画却下」の姿勢を示しました。

   周辺住民は、「桑園駅前の高さ制限・45mに従うべきだ」「日照・景観を奪うな」と運動に立ち上がり、「桑園環境を守る会」を結成。計画を受け入れないよう、市長に要望する署名活動を広げました。
   日本共産党の小形香織市議のホームページを見た住民から、「なんとかストップをかけてほしい」と相談があり、すぐに6月7日の第2回定例市議会の代表質問でこの問題を質問。「高さ制限を取り入れた際の市の考えと矛盾する」、「住民合意が得られておらず、認めるべきではない」との追及に、加藤啓世副市長は、「周辺住民の方々の合意形成も重要な判断要素」と答えました。

   「高さ制限」は、乱立する中高層マンションを「秩序ある街並み形成を図る」目的で、ようやく今年3月末日から導入されたもので、党市議団は「不十分ながらも一歩前進」と評価しています。

   今回札幌市が「計画却下」とした背景には、こうした住民の運動と党市議団の共同がありました。7月19日に開かれる「都市計画審議会」の最終判断まで、もう一押し運動を進めることが求められています。

(『しんぶん赤旗』北海道のページ 06年06月30日付より)
(2006/07/06)


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