幌西地域で17年続いている「親子クリスマスピースコンサート」が12月21日に開かれ、聴きに行ってきました。
迫力のモーツァルト
聖マーガレット教会で弦楽四重奏。会楊の雰囲気と弦の心地よい響きは、いつ聴いても「ピッタリだなあ」と思うのですが、今回札響メンバーによる演奏会のプログラムは、モーツァルトの弦楽四重奏曲が2曲、スークのメヌエット、バッハのアリア。第二ヴァイオリン奏者の富樫耕さんは、「プログラムには特に意味はないのですが・・・」とおっしゃっていましたが、「大曲ぞろい」という印象を私は受けました。
特に、モーツァルトの「弦楽四重奏曲K.387」(別名「春」)は迫力があり、四重奏でありながらその倍の楽器は使っているのではないかと思うほど音に厚みがあり、強く印象に残りました。
「不断の努力」のコンサート
このピースコンサートは、「地元で本物の音楽を聴きたい」という要求から始まったものです。十七年前は、純粋に「いつまでも平和な社会を」と願っての名称でした。それが、同時多発テロ、イラク戦争の開始、自衛隊の海外派兵、憲法「改定」と、平和が危ぶまれる時代が急速にやってきて、この「ピース」が重みを増すようになりました。
憲法第十二条にある「この憲法が国民に保障する自由および権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」という言葉がこれほど重要なときはありませんし、このコンサートに「ピース」(平和)という単語を入れたことは「国民の不断の努力」の一つなのだ、とあらためて感じました。
平和とくらしを守る年に
この「ピース」の目的をよくわかってくださって、毎年演奏を引き受けてくださる札響の富樫さん、石原さん、遠藤さん、川崎さんに、心から感謝いたします。
私にとってこのピースコンサートは一年の締めくくりであると同時に、平和のために行動しようと決意を固める機会です。
新しいこの年が、平和とくらしと民主主義を守る飛躍の年となるように、みなさんと力をあわせ「不断の努力]を広げたいと思います。
全力で頑張ります、どうぞよろしくお願いします。
(「こんにちは 小形かおりです」 07年01月01日付より)
(2006/12/31)