週刊レポート
第4回定例市議会の議案の内容

11月28日から「第4回定例市議会」が開かれ、提出議案26件を審議しています。

市職員給与の削減決定

一般会計の補正予算は、「札幌市職員給与条例および札幌市特別職の職員の給与に関する条例を改正する条例案」です。人事院勧告にあわせ、札幌市の職員給与を引き下げるものです。29日の本会議で、これに関する議案は全会一致で可決成立しました。

市職員給与はこれにより0.6%のマイナス。年収ベースで8年連続のマイナス給与となり、この間の平均で70万円以上の減額になります。公務員の給与減額は、第三次産業が8割の札幌市経済に与える影響は大変大きく、「下げればいい」とは考えませんが、日本共産党は、庶民生活の生活実態から見て、あえて反対しませんでした。

「市老」廃止提案で高齢者いじめ

議案第17号には、「札幌市老人医療費助成条例を廃止する条例案」が出されています。

この制度は、68歳の市民税非課税世帯、69歳の本人所得160万以下の高齢者に、医療費本人負担の2割を助成する制度で、昨年度約1万4千500人が対象になっています。

2008年から「後期高齢者医療制度」が作られること、北海道が同様の制度を廃止することを理由としていますが、さらなる高齢者負担を求めるようなやり方は、断じて許すことができません。

11日午後1時から始まる厚生委員会で審議されます。

またもや公立保育所の廃止

大通バスセンタービルに入っている「札幌市立大通乳児保育園」を、東区保育・子育て支援センターを設置することを理由に廃園する提案が出されています。

ここは、0歳から2歳までの子どもを保育する30名定員の保育所です。廃園にする分を、大通夜間保育園(公設民営)・駒鳥保育園(民間)などを増改築・改修工事で定員を増やして受け入れる、としていますが、公立保育所を減らし保育の公的責任を後退させる議案には反対です。

これも、11日10時から開かれる文教委員会で審議されます。

国民いじめの悪政から、市民のくらしを守る市政を求め、今議会もおおいに奮闘します。

(「こんにちは  小形かおりです」  06年12月10日付より)
(2006/12/08)


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