週刊レポート
北海道女性議員協議会

   8月21日〜22日、「第54回北海道女性議員協議会総会」が登別で開かれ、参加してきました。

女性議員協議会の歴史

   1952年(昭和27年)に誕生したこの協議会は、毎年開催され、今年で54回目。道市町村議員として女性が当選すると、自動的にメンバーになります。
   女性議員は発足当初、全道で12名。当時の札幌市議会議長が、「道内の女性議員で集まって、情報交換や学習などで交流してはどうですか」と提案してくれたことがきっかけで始まりました。
   54年経ったいま、道市町村の女性議員は231名。日本全体の男女の構成比からいえば、まだまだ女性議員は少ないわけですが、主婦として、母として家庭を切り盛りしながらの議員活動には党派を問わず共通して悩みがありますし、それを出し合いながら学習や経験交流をするというのは、お互いの力量アップのためのいい機会です。

今回は、二つの議案と学習会

   総会で議案を提案したい場合には、事前に開催事務局(持ち回り制)に文書を提出し、それが全員に配られ、総会当日、提案理由を説明して質疑。出席者の全員一致で成立します。
   今回は、栗山町議会から「『学校病』にアトピー性皮膚炎や喘息などアレルギー疾患の指定を求める要望」と、根室市議会から「医師確保対策について(の要望)」が議案提案され、出席者全員一致でこれを採決し、関係機関に提出することとしました。
   翌日は、自治体の財政問題を学ぶため、大和田一紘さんを講師に、予算決算書の読み方・分析の仕方などをお話しいただきました。

励みになる協議会

   小さな町のただ一人の女性議員が、この協議会に出るために、町議会議長に歴史や意義を説明し理解してもらって出席していたり、「子どもの問題は、女性議員だからこそ真剣に取り組めるんです」と熱く語る方がいたり、パワフルで個性満載の女性議員のみなさんとの交流は、とても励みになりました。

   来年は旭川で開催することが決まりました。ぜひ、また参加したいと思います。

(「こんにちは  小形かおりです」  06年08月27日付より)
(2006/08/25)

 大和田 一紘(おおわだ いっこう)
東京多摩自治体問題研究所副理事長・埼玉大学講師 など
主著 『これならできる市町村財政分析』(自治体研究社、2005年)ISBN:4880374296

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