週刊レポート
ゲーム機めぐる親子の話し合い

   「早寝早起き」「テレビはつけない」「ゲームなし」。この三つはなるべく守って子育てしようと夫婦で話し合ってきました。

「DS買って!」と小五の娘

   「DS」は、電子辞書程度の大きさのゲーム機で、子どもたちには大流行。ソフトを取り替えれば、いろんなゲームができます。
   友達の家でその存在を知った娘は、ある日「DS買って!」と私たちに迫ってきました。持ち歩けるなんて!あんな小さな両面でゲームをするなんて!答えは「ノー」。「ダメです」の一言でしばらくは片付けていました。
   ところが、よほど欲しかったのでしょう。「自分のお小遣いで買うならいいでしょう?」と言い始めました。「お小遣いは好きに使っていいって言ってたじやない」と娘。私も答えに窮しました。

親子でじっくり話し合い

   そこで、なぜダメだと思っているか、どうすればいいかを親子でじっくり話し合いました。
   家庭学習をすること、ピアノは毎日練習すること、家族の一員として洗濯・掃除・炊事などを分担し、早寝早起きすること。これらが最優先だが、ゲーム機がない今ですら、それが守られていないときもあり、すぐに「買っていいよ」とは言えない。しばらくあなたの生活態度を見てから、再度考えさせて欲しい、と伝えました。

チェック表で自己採点

   翌日、娘は自分で「チェック表」を作りました。課題を五つ立て、「よくできた」と思えば2点、「まあまあ」と思えば1点、全くできなければ0点。「これを2週間やってみるから結果を見て欲しい」と言います。
   息子も「ぼくがソフトを買う」と参加し、二人とも積極的に家事や勉強をします。2週間、文句のつけようのない過ごし方でした。

ついにやってきたDS

   そんな経過で、ついに我が家にもゲーム機がやってきました。
   ゲームが子育てにいいとは思いませんが、親子で話し合い納得の上でのこと。時々最優先事項を忘れかけることもありますが、「約束があったよね」と言うと、すぐに態度を改めています。

   自己主張する時期に入った我が子。親子の話し合いが大切だな、と思っています。

(「こんにちは  小形かおりです」  06年07月30日付より)
(2006/07/26)


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