ゴミ有料化問題はいまがヤマ
上田市長が掲げた「財政構造改革プラン」は、2004年から2006年までに、「市民に新たに億円の負担」を求める計画です。その一つとして出された「家庭ゴミの有料化」を許すかどうか、いまヤマ場に入っています。
「審議会」中間素案は両論併記
「広報さっぽろ1月号」に、「市民意見交換会を各区で開催」(8ぺージ)と書かれています。これは、市長が諮問した「札幌市廃棄物減量等推進審議会」の「中間とりまとめ素案」について、市民から意見を聞くためのものです。多数の市民の参加が重要です。
この推進審議会の「家庭ゴミ有料化検討部会」では、「有料化はゴミの減量にはつながらない」という意見が出され、「中間まとめの素案」では、家庭ゴミ有料化の是非について、有料化によるゴミ減量効果を認める意見と、有料化しなくても減量は可能との意見との両論が併記されました。
これは、札幌市の思惑とは逆に、審議会の中で「有料化せずに減量できる」という強い意見が出たことによるものです。
ゴミの減量・分別こそ
日本共産党市議団は、この問題を議会のたびに代表質問で、「ゴミの処理費用はそもそも税金でまかなうべきものであること」、「これ以上の市民負担はやめること」、「有料化ではゴミの減量につながらないこと」などを主張してきました。
昨年12月の第4回定例市議会で日本共産党は、「ゴミ有料化を諮問した審議会が紛糾しているが、市民世論と審議会の経過を尊重し、来年10月からの有料化は実施しないこと。有料化しないでゴミ減量をした自治体の取り純み等を市民と審議会に示し、ゴミの減量・分別に取り組むべきではないか」と、追及しました。加藤副市長は、「市民議論やそれを踏まえた審議会の答申を尊重しながら判断する」と答弁しました。
学習と運動をさらに大きく
ゴミ有料化問題は予断を許さない状況です。1月29日(日)に市議団が開催する「ゴミ問題を考える集い」にご参加ください。ごいっしょに、有料化にストップをかけるために世論と運動を広げましょう。
(「こんにちは 小形かおりです」 06年01月22日付より)
(2006/01/19)