2年間の未払い分
529万円
==== 改善要求実る ====
札幌市は、8人の専従手話通訳者の2003、04年度の2年間の残業代未払い分、529万円を謝礼金として5月に支払いました。
札幌聴力障害者協会など3団体が、昨年札幌市議会に、手話通訳者の2人増員とサービス残業の是正などを求めて、陳情を行い、1月に2人が増員されたのにつづいて、未払い分を支払う改善措置が実現したものです。
札幌市は、いままで、「専従手話通訳者は第二種非常勤職員だから、残業などない」として、残業をした場台は、翌日以降の日時で勤務時間を短くする「時間調整」で対処するとしていました。しかし、介護保険の導入や障害者支援費制度の実施などで大幅に業務が増加し、サービス残業が日常化、03、04年度の2カ年に限っても8人の通訳者で5千時間を超える異常な状態が続いていました。
委員会の審議で、日本共産党の小川勝美市議は、業務量に見合った通訳者の増員を求めるとともに、「市長のもとで、労働基準法違反のサービス残業を強いるべきでない」と速やかな改善を求めてきました。
(『しんぶん赤旗』北海道のページ 05年06月02日付より)