札幌市教委 「つくる会」系シンポを後援
党市議団、取消しを要請
「新しい歴史教科書をつくる会」の関連団体の教育改革道民協議会が主催して、23日に札幌市民会館で「教育改革緊急シンポジウム〜崩壊をくい止めるために」が行われます。
そのシンポジウムに主催者の要請で、札幌市教育委員会が後援している問題で、日本共産党札幌市議団(団長・小川勝美)は8日、松平英明札幌市教育長に、シンポジウムの後援を取り消すよう申し入れました。
このシンポジウムは、「新しい歴史教科書をつくる会」のホームページで「関連団体の活動」として掲載されており、「つくる会」のチラシにも「全国横断教科書シンポジウム」の一つとして紹介されています。
党市議団は、「『つくる会』の教科書採択をねらったキャンペーンの一環」であり、「教育委員会は後援をただちに取り消す」ことを申し入れました。
松平教育長は、「昨日、主催者と接触し、来週回答がある。(教科書採択にかかわるという)懸念した部分の確認ができるかどうかが問題」としました。
党市議団は、「『つくる会』が教科書採択に向け全国展開しており、懸念すべきである。内容を確認すべきだ」と求めたことには、「行って確認したい」と答えました。
申し入れは、宮川潤、熊谷憲一、坂本恭子、小形香織の各市議が市教育委員会で行いました。
(『しんぶん赤旗』北海道のページ 05年04月09日付より)