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   専攻科の募集継続に − 札幌市立高専

札幌市立大の06年開学

  学生、教員らの不安の声うけ

   2006年に札幌市立大学(仮称)が開学することに伴い、08年度以降、札幌市立高等専門学校の専攻科(大学の3、4年に相当)は募集を停止することになっていましたが、現在の本科1、2年生については、専攻科の募集を継続することが明らかになりました。

   この問題は、市立大学学カリキュラム第一次案で、工芸分野が欠落しており、高専で工芸を学ぶ本科の学生が進学の際、大学3年次に編入しても科目がなく、不利益になると、不満、不安の声が学生や教員から出されていたものです。日本共産党の飯坂宗子市議が2月22日の代表質問で取り上げ、改善を求めていました。

高専教員が市大採用で選考もれ  飯坂市議が指摘

   日本共産党の飯坂宗子札幌市議は、11日の市議会第一部予算特別委員会で、札幌市立大学問題をとりあげ、高専の工芸分野などの教員が、市立大学の教員採用で「選考もれ」になったことについて、採用の前提でもある「工芸分野の科目をカリキュラムに取り入れたら何か不都台があるのか。学内選考もれになった高専の教員に対して、大学以外に『教育と研究の両立』を保障する部署があるのか」と質問しました。

   橋本道政大学設置準備室長は、「高専の実績をふまえて大学のカリキュラムをつくった。教育次長をトップにしたチームをつくって教員の待遇について検討している」と答えるにとどまり、まともに答弁できませんでした。

   また、飯坂議員は、「大学準備室のこの間のとりくみに落ち度はなかったのか。カリキュラム第一次案の見直しを合め、高専の教員の知恵も借りて、よりよい大学になるよう協議を続けるべきだ」と追及しました。

   橋本室長は、「不手際があったことは反省したい。今後も協議したい」と落ち度を認める答弁をしました。

(『しんぶん赤旗』北海道のページ   05年03月15日付より)


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