市営住宅家賃・駐車場値上げ案
上田市長が打ち出した「財政構造改革プラン」の中に、「市営住宅家賃の見直しで1億5千万円、駐車場料金の見直しで1億5千万円。計3億円の市民負担増計画」が盛り込まれています。
「見直し案」の具体内容
市の「見直し案」では、国の通達を受け、家賃算定方式を変えます。これまで「利便性係数」0・7〜1・0だったものを、0・7〜1・3に上限を引き上げる。エレベーターのない住宅(3階以上)の設備水準係数を0・02引き上げる。これらによって、約7割の住宅で増額になります。
これまで低所得者に配慮されていた「家賃減免」の基準見直しも予定されています。全市で5505世帯が減免制度を受けていますが、「最低負担額3,500円」を導入して、8割減免・7割減免を事実上廃止してしまいます。
駐車場は、これまでどの市営住宅でも同じ3,090円でした。これを近隣の土地価格に基づき、4つ(3,500円・3,800円・4,600円・5,500円)に区分して、3年間で段階的に値上げされます。
12月8日「建設委員会」で審議
現在「北海道生活と健康を守る会」や「東区光星団地を住みよくする会」から「札幌市営住宅と駐車場料金の負担増に反対する」請願や陳情が議会に提出されています。これらは、12月8日午後1時から開かれる「建設委員会」で審議されますので、ぜひ傍聴にお越しください。
いまこそ運動をご一緒に
このまま市のスケジュール通りに進められれば、来年4月から値上げが行われます。
日本共産党市議団は、9月から10月に開かれた第3回定例市議会でも、代表質問で「値上げは撤回すべきだ」と追及してきました。引き続く第4回、第1回(06年)定例市議会でも取り上げていきます。
市営住宅は、「生存権」を住宅で保障する、「住まいは福祉」の考えで建てられているものです。「値上げはしないで」という市民の運動がいま求められています。
ごいっしょに頑張りましょう。
(「こんにちは 小形かおりです」 05年12月04日付より)