小学4年、夢半分ちょっぴり大人
「去年のクリスマス、サンタさん何プレゼントしてくれた?」「ハリーポッターに出てくる女の子のトレーナーもらった。」「ウチんとこにもお願いしたオモチャ、ちゃんと来たよ。」「ねえ、○○くんが、『サンタさんってホントはいない、あれはお父さん・お母さんが買ってるんだ』って言ってたけど。」「ウチもその話、聞いた子とある。○○ちゃんも言ってた。」「でもヘンだよね、サンタさんにお願いしたオモチャがちゃんと来るよ。お父さん・お母さんにはお願いしてないもん。」「ウチのママが、『そういうおうちは、もう子どもじゃなくなってサンタさんが来てくれなかったから、しかたなくお父さん・お母さんが買ってそっと置いているんだ』って言ってたよ。」「そうか、ウチはまだ子どもだからサンタさんが来てくれるんだ。よかった」「今年は何お願いする?」「ちょっとぉ、まだ7月だよ、早すぎるんじゃない?」「サンタクロースって本当にいるのかなぁ・・・」
娘とお友達3人(全員4年生)が車の中で交わしていた会話です。保育園時代から付き合っていた子どもたちの成長が垣間見え、聞き入ってしまいました。
この娘が、7月24日に札幌市が行った「『(仮称)子どもの権利条例』づくりのための懇談会…小学生との懇談」に参加してきました。案内に掲載されている電話番号に自分で電話して、「コンダンカイに参加したいです・・・」と、ちゃんと申し込んでいました。懇談会が終わって帰宅した娘に「どんなお話してた?」と聞いたら、「子ども同士で話したことだからヒミツッ!」ですって(笑)。
札幌市がすすめている「子どもの権利条例」づくり。こうした懇談会に出席し、自分の意見を言うこと。それを聞いてくれる大人がいること。そんな経験の中で、「自分」という個を発見し、お互いを尊重できたらいいなぁ、と願っています。
いつか、娘にサンタさんが来なくなる日が来るでしょう。その時には、世界の人たちの「平和に生きる権利」を希求する大人であってほしい。だから、子どもの権利を折に触れて伝えていきたいと思います。
(「こんにちは 小形かおりです」 05年08月21日付より)