週刊レポート
難病連リサイクルショップ「アラジン」

   7月7日、リサイクルショップ「アラジン」が創立5周年を迎え、その祝賀パーティーに出席しました。「リサイクルショップ」といっても、一般のショツプではなく、「北海道難病連」が立ち上げた小規模作業所です。

   筋無力症・膠原病・パーキンソン病などが難病として挙げられますが、進学・就職などで大きな困難があり、ご本人も家族の方も大変な苦労をされています。生活訓練・作業訓練の場、地域社会と結びつきながら就労する場は、障がいを持つ方と同じように、必要な難病患者の居場所です。「アラジン」は、その願いを実現させるひとつの形として、自分たちの力でオープンさせました。

   ところが、その当時(2000年6月)、「障害者手帳を持つ人が、小規模作業所補助の対象」となっていたことから、道や市からの補助が出るしくみがありませんでした。それを、難病連のみなさんの実践と運動、バックアップした日本共産党市議団などの力で、札幌市の「心身障がい者小規模授産事業」の一つに「アラジン」を位置づけ、2001年4月から補助の対象となりました。

   オープン当時からかかわった「アラジン」のメンバーは、「はじめのころは、『心臓病』という障がいを持った自分でも働ける場所ができるんだといううれしさで胸がいっぱい、いまだにその気持ちは変わりません」、「家にいて病気のみにとらわれている生活をしていたら、こんな経験はできなかったでしょう。痛みで身動きができず、一日中寝間着での生活をしていた頃を考えると、今は生きていると感じられる毎日です」と、就労の場ができた喜びを5周年記念のパンフレットで語っています。

   当日のパーティーは和やかで楽しく、とてもあたたかい雰囲気でした。これが「アラジン」の居心地の良さなんだろうな、と感じることができましたし、大変なご苦労をされながら、5年を迎えた「アラジン」スタッフのみなさんのご努力に、胸が熱くなりました。

   「アラジン」のショップは、南4条西10丁目スカイコーポラスの1階北側にあります。同じ住所に、北海道難病連センターの建物があり、あたたかいこの季節、難病センターの前にお店を広げていることもあります。

   どうかみなさん、衣類・食器類・書籍・雑貨などの提供をお願いします。あわせて、お立ち寄りいただいてのお買い物などもご協力いただけますよう、心からお願いいたします。

   ※ 「アラジン」連絡先 011−530−5171

(「こんにちは 小形かおりです」  05年07月17日付より)


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