運動会で、憂鬱から達成感へ
土曜日に子どもたちの小学校の運動会が開催される予定でしたが、天気予報の結果、前日の夕方から「日曜日に延期します」との連絡網がまわってきました。「やったぁ、明日は休みだ!」と大喜びの二人でしたが、一日延びただけで、本番がやってくることに違いはありません。
当日の朝は、「今日、雨が降ってほしい」「あーあ、やだなあ。」と二人とも憂鬱そう。それでもいつも通り登校し、ちゃんと競技・演技をしていました。
今年は二人とも小学生として競技に出ていましたので、低学年の「かけっこ」から、午後の部・最終競技の「高学年リレー」まで、きっちり観覧できました。
高学年の競技は頼もしいですね。とりわけ「騎馬戦」(5・6年)は、どの親も熱中して観ています。うちの小学校の騎馬戦では、いったん全部の騎馬が一斉に戦ったあと、一騎ずつの勝ち抜き戦があります。小さな騎馬が大きな騎馬を負かしたり、女の子が男の子を負かしたりで、その意外性や子どもたちの頑張りに、観ている親が夢中で応援。私も、つい引き込まれてしまいました。
閉会式の総合点数結果発表は、とても楽しいものでした。「紅組の百の位は、5です。」「白組の百の位は、5です。」と、少しずつ数字を明らかにし、さいごの一の位の数字が出るまでドキドキです。
校長先生の閉会の言葉が印象的でした。ラグビーの試合終了は「ノーサイド」と言う、という話をし、「その意味は、敵・味方に分かれて戦ったあとは、また仲間に戻るのだ。今日の運動会が終わったら、また仲間として頑張っていこう。」こんな話でした。スポーツの精神をわかりやすくまとめたいい話でした。
さて、憂鬱な気分で家を出たわが子たちでしたが、終わると気分サッパリ。「堂々と踊ってかっこよかったよ」「力強く走って、すごかったね」と私が感想を言うと、子どもたちも「間違えないでできた」「走る前はすごく緊張した」と、ようやく憂鬱の原因を語っていました。「ちょっとつらいことでも乗り切ったら喜びが待っている」という経験を重ねて、粘り強い子に・・・なーんて願っています。
(「こんにちは 小形かおりです」 05年06月12日付より)