週刊レポート
経済公営企業委員会の視察

   5月10日から13日の3泊4日で、議会で所属している「経済公営企業委員会」の視察に行ってきました。この常任委員会が管轄している、経済・観光・文化策などについて他都市の取り組みを学ぶためです。現地で実際に施設を見学したり、行政の担当者から話を聞くことが主ですが、今後の議会活動の参考になりました。

   今回は、大阪市で産業振興策・芸術文化策を、福岡で産業振興策・観光客誘致策を、鹿児島で観光振興策・芸術文化振興策を視察してきました。

   今はインターネットの時代ですので、「自治体の施策ならそれで十分調べられるではないか」と思われる方もいるかもしれません。ですが、「現場へ足を運ぶ」というのは、町の空気や活気、歴史を感じさせる碑や銅像、建物の景観など、机上ではわからない雰囲気を肌で感じることができます。また、現地の行政担当者の説明は、政策の重点や意気込みなども伝わってきます。

   大阪市・福岡市では、産業振興策として「ロボット」の研究を産・学・官で進めていました。「20年後には各家庭にロボットが普及する時代がくる」そうで、世界の中で日本が一番研究が進んでいるそうです。「そのあたりの実感はあまりわかないなあ」というのが私の正直な感想でしたが、大学の研究者や若者がパソコンを自由に使いこなし、地元の中小企業が築いてきた技術でロボットを作り、新産業を掘り起こそうとしている熱意は十分に伝わってきました。

   札幌でもIT産業の振興策が進められていますが、まだタマゴの段階で、それがビジネスとして成り立つのかどうか、行政がどこに力を入れればもっと支えられ、経済活性化につながるのか試行錯誤しています。

   札幌の経済はまだ冷え切った状態。産業振興と同時に、この不況下で苦しんでいるに商店街や中小企業が活気を取り戻すことも緊急に必要です。今回の視察をいかして市政に反映させていきたいと思っています。

(「こんにちは 小形かおりです」  05年05月22日付より)


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