溶連菌感染症
子どもがよくかかる病気の一つに「溶連菌感染症」というのがあるのをご存知ですか?熱・ノドの痛み・赤い湿疹が特徴で、5歳から10歳までの子がかかりやすいようです。5月から7月にかけて、我が家はこれに悩まされました。
5月の末、「ノドが痛い」と息子が言い出し、元気がないので熱を測ってみると、38.5℃。翌日病院に行くと、「ああ、これは溶連菌感染症ですね。ほら、お腹のあたりに湿疹みたいなのが出ているでしょう。間違いありません。」とお医者様の太鼓判。「伝染病ですから、公衆衛生上2日間は保育園休ませてください。」といわれました。「ゲゲッ、保育園に行けないのかあ」とショックを受けているのは私の方で、息子は「やったあ!保育園お休みだあ!」とはりきっています。処方された10日間分の抗生物質の薬を手に、私はあちこち仕事の変更やら、人の手配やらで電話をかけっぱなしです。
息子がすっかり治った頃、今度は娘が「頭とノドが痛い」と夕方から不調を訴えます。やはり熱があり、翌日病院に連れて行くと、ノドの細菌検査で「溶連菌感染症ですね」と診断され、こちらも2日間、登校できません。娘の方は少し留守番もできるので、家で留守番をさせ、私は出勤したり昼ごはんを食べさせに戻ったり。
10日分の薬を飲みきって安心していたら、3日後位に「ノドが痛い」とまた娘。病院に行くと、また「溶連菌感染症ですね」との診断。「えーっ!1回かかったら終わりじゃないんですか?」と聞くと、「溶連菌と一口にいっても、何種類もの菌がありますからね」と言われ、ガックリ。また、今日の予定が狂ってしまった、まずは学校に電話して、明日は誰かに来てもらう手配をしなくては、と、私の中は段取りで頭がいっぱいです。
娘の2回目の溶連菌感染症が治った頃、今度は我が配偶者が「ノドが痛い。全身が痛い。熱がある。」と訴えます。こちらは39.2℃。「病院に行く力も電話する元気もない。」と言うので、札幌クリニックに連れて行くと、「娘さんが溶連菌感染症ということなら、うつった可能性が高いですね。」と言われ、彼は4日間自宅で寝たきりでした。
夫がようやく元気になったかと思ったら、まもなく娘が3回目の溶連菌感染症に。お医者様も連続感染に首をかしげ、「抗生物質の薬を飲みきったら、念のためもう一度受診してください」と心配してくれました。そして、「明日は病院に行く日だ」と思っていた晩、息子が「ノドが痛い」と言い出し、38℃の熱を出しました。「あーこりゃ、きっとまただ」と思い、二人を病院に連れて行くと、やっぱり息子が新たに感染しました。
いったい我が家はどうなってるんだ?うつってないのは私だけです。「菊水子ども診療所」(勤医協)の顔なじみの職員の方からは「今月、ずいぶん来てるねー。選挙近いのに、大変だねえ」と声をかけていただきました。
溶連菌感染症自体は、そう重い病気ではないのです。ただ、登園・登校禁止令が出ると、私の予定が狂い、その調整が大変。いまは、「うがいして!手、洗った?またヨーレンキンになっちゃうよ」と、毎日帰宅後に子どもたちに声をかけています。「子どもの健康より、自分の仕事への影響を心配してるんじゃない?」と、我が配偶者には冷やかされましたが、「それはかなり当たっている」と思います。家族みんな健康じゃなくちゃ、我が家はうまく回らないよ〜!
(日本共産党札幌中央区伏見後援会ニュース「ひまわり」80号より)