週刊レポート
”日記”にかいま見た娘の成長

   7月25日から8月18日まで、娘の小学校は夏休みでした。この間は、いつもは学校が終わると通っている学童保育所に、朝から通って保育をしてもらっていました。私にとっては毎朝のお弁当作りが悩みのタネで、学童保育所で時々取り入れる「クッキングランチ」(自分たちで昼ご飯を作って食べる)の保育の日がひそかな楽しみでした。

   夏休みの初日、娘と「夏休み中に何をするか」を話し合いました。「学校で先生は、夏休み中に何しなさいって言ってた?」と聞くと、「何も言ってないよ」という娘。「えっ、じゃあ、学校から持って帰ってきたザリガニとかコスモスの鉢とかはどうするの?」「ああ。あれはちゃんと育てなさいって。」「ランドセルに入っているプリントの束は?」「ああ、あれ?あれは毎日やりなさいってさ」(やることいっぱいあるじゃない・・・)のんきに構えていた娘でしたが、日記は毎日欠かさずがんばりました。

   去年の夏休み、1年生だった娘は毎日書く「3行日記」の宿題をサボりにサボって、始業式の前夜、半ベソになりながら25日間の出来事を3時間かけて書きました。書き上げたとき、「ああ、もうゼッタイ日記なんか書かない!」と叫んでいた娘ですが、内心かなりこたえたようです。

   そんな去年の大失敗の経験があって、今年の夏休みは「去年は大変だったからね」と言いながら、日記だけは忘れずに書いていました。「成長したんだなあ」としみじみ思うと同時に、「私も、娘に負けないように成長しなくちゃ」、と気持ちを新たにする夏休みでした。

(中央区民報第794号  03年8月24日付より)


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