発言集
    公約実現のためがんばります---新人市議の奮戦記

   開票状況が刻々と報告される23時ごろから、選挙事務所は緊張感に包まれました。24時過ぎ、「残票の整理を見通しても小形は当選だろう」との判断が出たとき、荒川さんは「よし、大丈夫だ。小形さんおめでとう!」と笑顔で握手してくれましたが、私は半信半疑で「あの、本当なんでしょうか?」と思わず聞いていました。その後、本当に荒川さんの議席を引き継げたとわかったとき、私は喜び・安堵の気持ちより、これから公約実現に向かう気持ちでいっぱいになり緊張していました。

荒川前市議団長が渾身の訴え
荒川前市議団長が渾身の訴え

   「何よりも荒川さんの市電政策がいい。われわれ年寄りには市電が一番利用しやすい。この政策を引き継いでくれ。」と事務所に電話をくださった人。「円山公園駅に早くエレベーターを。このマンション内町内会でも声が複数あがっているので、いち早く取り上げて交渉してくれたのは日本共産党だと話しておいたよ。」と広げてくれた人。「市職員住宅の跡地に地元住民の願う施設を、という要求をとりあげて市長交渉の場まで作ってくれた荒川さんのあとを引き継げるのは小形さんしかいないんだよ。私たちのためにも、必ず当選しなくちゃだめだよ!」と励ましてくださった人など、昨年8月に候補活動を開始して以来、支持者・読者の方々から要望や期待の声をたくさんいただきました。

自分の一番言いたい言葉で

紙智子参議院議員の応援を受けて
紙智子参議院議員の応援を受けて

   こうした声を宣伝・演説の原稿に取り入れながら、私自身の要求でもある保育所・30人学級などを中心に、「206億円のコンベンションセンター」と対比させ、自分のいちばん言いたい言葉で気持ちを込めて訴えてきました。
原稿づくりはかなり悩みながらの作業でしたが、マイクを通して政策を訴えるというのは、カラオケで気持ちよく歌ったときのようなスッキリした爽快感。けっこう「やめられない」気分になるものです。楽しい宣伝でした。

   3月に入ってからは急速に行動のテンポが速まり、どんどん反応がよくなっている実感がありました。演説を終えて車に乗り込もうとすると、駆け寄ってきて「何かカードないのかい?」と後援会入会の申し込みに来た人。制服を着た男子学生が演説を聞いているので後援会の人が声をかけると、「お母さんが小形さんの話をしていたから」と家庭で話題になっていることを教えてくれた若者など、大いに励まされました。

党街頭演説会で志井委員長と
党街頭演説会で志井委員長と

   立候補を決意するまで半年。子どもたちがまだ小さく子育てとの両立に悩みましたが、「3人の子をもち4人目妊娠中」という東京の区議をしている友人から「自分らしくやればいいのよ」とアドバイスをもらい、難しく考えずにやってみようという気持ちになりました。退職を迷っている私に「社会を変えなければ損保労働者の実態もよくならないのだから、候補になってもっと広い意味で私たちを支えてほしい」と大きな志しで送り出してくれた全損保のなかまには、言葉にならないほど深く感謝しています。地区委員会のみなさんにとっては長すぎる半年間だったことと思いますが、こうして納得して決意する時間をいただいたおかげで、その後迷いなく候補者活動に専念できたことをうれしく思います。体力があり余るほど元気というわけではなく、選挙本番中もみなさんに体調をお気遣いいただきながらの半人前ともいえる候補者でしたが、たくさんの方に支えていただいたおかげで、当選までこぎつけることができました。

   議員としてはまだタマゴです。みなさんにご指導いただきながら成長し、公約・要求実現のためにがんばりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

(「ほっかい新報」03年05月04日付より)


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